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ここでは用紙に第一希望、第二希望、第三希望までを記入します。
記入後少々時間がかかりますが、集計後カップリング結果が紙で配られ、皆そぉーっと開いて確認します。
私は、迷った末に最後も白紙で出しました。
どうしても、この方と連絡先交換をして後に繋げたい!と思える方が居なかったからです。
私の事を選択してくださった方達に対しては、とても申し訳ないと思ったのですが・・・
街コンなどに数々参加する中で、無意味な連絡先だけ増えていく事に疲れていたのです。
中にはとてもしつこい方もいて嫌な思いをする事もあった為、本当に良いと思える人とだけ連絡先交換をする!そう決めていました。
このパーティーでは、まず男性が外に出て女性を待ち、カップリングしたお相手と連絡先を交換する、という流れでした。
男性が外に出る時、あの唯一の20代男性が私の方を振り返り、睨み、「チッ!」と舌打ちをしたあの顔を忘れられません。
きっとカップリングする気満々で私の番号を書いてくれていたのでしょう。
あの顔を見て、心底「誰がお前の番号なんて書くかー!!」と叫びたくなりました(笑)
最後まで良い雰囲気でお話していた例の30代公務員男性は、なんだか申し訳なさそうにそそくさと会場を後にしていたのが印象的でした。
一緒に参加した友人がカップリングしました!
女性が会場を出る番になり、すぐに友人と落ち合ったのですが、友人はやはりあのギラギラ経営者の方とカップルになっていました!
かく言う友人も、若くしてリラクゼーションサロンのオーナーをしており経営者なので、何かと話が合ったようです。(ちなみに私はそのリラクゼーションサロンで時々バイトをさせてもらっています)
よかったねー!なんて言いながら会場を出ると、すぐにギラギラ経営者男性が待っており、友人はLINEの交換をしていました。
ただ、「よかったらこの後飲みに・・」と友人が言いかけると、「あ、ちょっと忙しいから・・」となんだかバツの悪そうな顔でそそくさと去っていきました。
ポカンとする私と友人。
後ろを見ると、先ほどパーティーに参加していた男女が4?5人で立ち話をしていました。
その中には、私がよく話をした30代公務員男性も混じっていました。
ギラギラ経営者は、その集団を見て逃げるように帰っていったのです。
「何なんだろう??」と思っていると、集団の中の1人の女性がフレンドリーに話しかけてくれました。
「さっきの方とカップリングしたんですか??」
「あの方、WhiteKeyの常連ですよ(笑)」
えぇ!?!?衝撃を受ける私たち。
「でも、初めて参加したって言ってましたよ・・?」信じたく無いのか、友人がそう言うと、「あぁ(笑)新顔さんにはそう言うでしょうね?!私たちはもう常連で何度も参加してるから、”また会いましたねー”って。そんなノリですよぉ!」
どうやら、そこに溜まっていた4?5人の男女は、婚活パーティーの常連さん。
WhiteKeyのみならず、他の大手婚活パーティーにも毎週繰り出しているんだとか。
そういった常連さんは意外と多いようで、また同じ人がいる!なんて事は良くあるし、Whitekeyなんかは会員制度もあるから、知った顔ばかりのパーティーになるなんて事もあるんですよ?とニコニコしながら説明してくれました。
私が「申し訳ない」と思いながら番号を書かなかったあの公務員の男性も、そのメンバーだったとは・・・。
どうりでトークも何だか慣れていた様子。
あの申し訳なさが一瞬でどうでもよくなりました(笑)
余談ですがこのフレンドリーな女性は、毎週の金土日を婚活に費やしており、婚活記録ノートなるものまで作って日々の記録や自己分析をしているんだそうです。
「さっきの男性、結構カップルになってるみたいですけど、その後もパーティーよく来てるし何かあるんじゃないですか??気をつけた方がいいですよー。」
と、親切に友人に助言までくれる女性。相当慣れている様子。
ただ友人は気が強く、自分が良いと思えば良い!というタイプなので、「そんなの分からないじゃないですか!」と強気に言い返していました。
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